「繋がる」2連泊プランのこと
2025年の5月は、連泊プランが人気を集めておりました。
新屋敷はイタリアンをお楽しみいただくオーベルジュてすが、連泊の方にはせっかくなので島のお魚を目一杯お楽しみいただくことができる和食プランがございます。

季節の小鉢にお刺身盛り合わせ、旬魚の煮付けや隠岐牛しゃぶしゃぶなど。
この2日目のコンセプトは、「島の生産者さんと繋がる」です。
メインのお刺身盛り合わせを仕上げてくれるのが、「みゆき鮮魚」さん。

「このお刺身を食べて、隠岐の島って良いところだな、また来たいなって思ってもらえたら」
そう言ってかなり豪華なラインナップをいつも詰め込んでくださいます。

とあるグレードアッププランの日には、素潜り漁師吉見さんの見事な鮑を。

一体何メートル潜れるのですか、と聞いたところ
「1日に1回だけなら50mまでいける」そうな…
深さ10mの海でも深い深い青に海のパワーを感じるのに、50mの世界にはどんな神秘的な世界が広がっているのか。
決して私たちには辿り着けない世界線と共に生きている、生粋の隠岐人吉見さんのサザエや鮑、ぜひご堪能ください。

シーズン中に牡蠣をお願いするのは、美保丸さんと井関さん。
美保丸のおっつぁんの岩牡蠣は本当に立派で、丁寧に磨かれた姿がとっても美しいのです。顔は怖いけど優しいおっつぁんとどこか似ているように感じます。

牡蠣の洋食をする為に隠岐の島へ移住をしてきたという井関さん。マガキが身近に手に入るようになったことは、私たちにとっては革命的な出来事。
日々研究熱心な井関さん、なんと2025年は金賞を受賞したそうで、隠岐の牡蠣を全国に知らしめた功績は偉大です。
どちらも、通販でのお届けも可能です!
このように、連泊プランの和食では島の生産者さんたちとお客さまが新屋敷の食卓を通じて繋がることをイメージしたメニュー構成となっています。